ABOUT US

加陽印刷について

加陽印刷について
1964年の創業以来、加陽印刷は常に“より良いものづくり”を追求し、印刷技術の進化とともに歩んできました。紙の印刷からスタートし、UVオフセット印刷、化成品印刷、3Dレンチキュラーなど、時代のニーズに応える技術を積極的に導入。多様な素材・多様な用途に対応できる総合印刷企業として、お客様が求める価値を形にしてきました。私たちは、ただ印刷するだけでなく、「伝えたい想いを、最適な形で届ける」ことを使命とし、これからも新しい価値創造に挑戦し続けます。
加陽印刷の思い
加陽印刷の思い

印刷の世界は、紙質・インキ・温度・湿度・機械の癖 そのすべてが仕上がりを左右します。 一見すると細かな調整の積み重ねですが、その先には必ず、 「誰かに届くべきメッセージ」や「企業の大切な想い」があります。

お客様が何を伝えたいのか、どんな効果を求めているのか。 その本質に寄り添い、最適な素材・技術・加工・デザインのあり方まで考え抜きます。 時には、言われたことをそのまま作るだけではなく、より良い方法を提案し、 一緒にブランドを育てていく「パートナー」でありたいと考えています。

そしてもう一つ、何より大切にしていることがあります。 それは、“印刷物の先にいる人の笑顔や感動を想像すること”。 店頭で商品を手に取るお客様、イベントで配布物を受け取る来場者、 企業の想いが形になった資料を手にするスタッフ その一つ一つのシーンを思い浮かべながら、丁寧に、真摯に印刷と向き合います。

加陽印刷は、
これからも「技術」と「誠実さ」を武器に、 誰かの想いを最適な形で届けるための“ものづくりの力”を磨き続けます。

加陽印刷の強み
01進化する印刷技術

加陽印刷の最大の強みは、紙だけにとどまらない“素材対応力”と、“表現力の幅広さ”にあります。創業以来培ってきた一般オフセット印刷の技術を土台に、UVオフセット印刷機の導入によって、PP・PET・軟質塩ビ・アルミ蒸着紙など、通常の印刷会社では扱いが難しい化成品領域へと対応範囲を拡大してきました。
さらに、クリアファイル、3Dレンチキュラー、什器POP、ノベルティなど、“平面”を超えた立体・特殊表現にも対応。これらは単に設備を揃えるだけではなく、温度・湿度管理、素材特性の理解、色再現への高度なノウハウが必要となる領域であり、長年の経験と技術があってこそ実現できるものです。

加陽印刷は、素材・サイズ・加工・表現のあらゆる制限を超えて、「できない」を「できる」に変える印刷会社として進化を続けています。

進化する印刷技術
02安定性と再現性への徹底した品質

どれほど技術が進化しても、加陽印刷は「品質」に最も誇りを持っています。印刷は一度刷れば取り戻せない工程だからこそ、私たちは一枚一枚に誠実でありたい。その想いが、熟練スタッフによる丁寧な色チェックやミス防止工程、設備の精密な調整に現れています。
また、複数の素材を扱う加陽印刷では、素材ごとに最適なインキ・版・乾燥時間・圧力が異なるため、“素材に合わせた品質設計”を行うことが必須です。これまでの膨大な案件で蓄積したノウハウがあるからこそ、紙からフィルム、ホログラム、立体加工まで、均一で美しい仕上がりを提供できます。

品質とは、偶然ではなく“積み重ねた技術と姿勢の結果”である。
その信念のもと、加陽印刷は一貫した品質を守り続けています。

安定性と再現性への徹底した品質
03課題解決への提案力

加陽印刷の仕事は、単に印刷物を作ることだけではありません。 お客様の目的や課題を深く理解し、「どの素材がいいか」「どう見せるべきか」「どう届けるべきか」という工程をトータルで設計する“提案型のものづくり”に強みがあります。

例えば、パッケージひとつでも、材質、厚み、印刷方式、加工方法、コスト、耐久性、ブランド表現──多角的な視点から最適解を導きます。
「言われた通りに作る会社」ではなく、
「より良い結果を共に考え、形にする会社」。
これが加陽印刷の提案力の本質です。

課題解決への提案力
加陽印刷の歩み
オフセット印刷(創立から1980年代)

加陽印刷は、1964年(昭和39年)東京オリンピック開催の年に創立した老舗です。創立当初はパッケージを主体としたオフセット印刷業をスタートしました。

それから約半世紀、パッケージ印刷からカタログ・ポスターやラベル・POPの小物まで幅広く手がけてまいりました。今日では、印刷と言えばオフセット印刷と言うほど印刷方式の主流であり、カラー印刷の多くが本方式を採用し、近年のデジタル化に伴い飛躍的に発展してきました。当社におきましても、90年代初頭のデジタル化の波、すぐ後のインターネットの出現という大きな時代変革が求められました。

1964年超薄紙を高速で印刷
DBパブリッシング(1990年代)

加陽印刷は、それらの変化の中にあった1990年代は、デザインデータや組版データから単純に印刷・加工をするのでなく、商品カタログ・取扱説明書・時刻表・添付文書などをデータベース化し自動組版印刷を行うことをいち早く実践してまいりました。更に21世紀は社会がより大きく変わり、少子高齢化とともにインターネットによる宣伝媒体が紙印刷の脅威になってきました。私たちは早くからインターネット事業を手掛けていたため、印刷受注の減少をWeb関連ビジネスの受注で補っていました。

2002年発行の「XMLシステム構築事例集」は、XMLによるデータベースパブリッシングや自動組版印刷の事例を一冊の冊子にまとめたものです。時代的に少し古かったり、大袈裟であったりする箇所はありますが、当時としては画期的であり、今もなお同様の問題を解決する方法に大きく変わりませんので、あえてご紹介するものです。

UVオフセット印刷と印刷ネット通販(2000年代~現在)

しかし、社会の変革の波は想像を超えて大きくなり、データーベスパブリッシングは死語になり、インターネットが独り歩きを始め印刷物が減少していきました。

そこで、中小印刷業の生き残りをかけて2006年、2010年、2019年にUVオフセット印刷機を導入しました。UVオフセット印刷機により、紙以外のPP・PETなどの化成品やアルミ蒸着紙の印刷が可能となりました。
また同時に、かねてより得意分野であるWebシステム事業をベースに、フィルム印刷専用の印刷ネット通販事業を立上げました。 2011年には東京営業所を開設し、主にゲーム、アニメ、アミューズメント業界からご注文をいただいております。

1964年PPフィルムを印刷中
これからの印刷事業について

永年携わってまいりました「一般オフセット印刷事業」をベースに、2006年より「フィルム印刷事業」を手掛けてまいりました。
現在の印刷需要は多岐にわたり、カタログ、添付文書、紙器などの一般印刷の他に、近年は紙製品の什器や3Dレンチキュラー大判ポスターなど展示関連商品、クリアファイルを中心としたオリジナルグッズ商品、オフセット印刷で難解とされた軟質塩ビ印刷、また小ロットオンデマンド印刷など幅広いご要望にお応えしております。

ご挨拶

代表取締役社長に就任しました、加福です。社長として恥じぬよう、社員を守り、更なる会社の躍進を目指して参ります。

令和2年12月10日
加陽印刷株式会社
代表取締役 加福 太朗
社会への取り組み
環境問題への取り組み
加陽印刷は、工場で使用した印刷用材料を法的手段に準じて、リサイクル活用又は廃棄処理をしております。
中核的労働者要求事項に関する方針声明
当社はILOが定めた「中核的労働基準」を尊重し、労働者の人権を擁護するために以下(DL資料)の通り方針を表明します。
中核的労働者要求事項に関する方針声明
感謝状
コロナ禍での取り組み
加陽印刷は自社製造可能なフェイスシールドを、コロナウイルスと最前線で戦う医療従事者様へ届ける取り組みをいたしました。
まず、4月23日、大阪市にフェイスシールドを1000個寄付させていただきました。

■クラウドファンディングにより、ご協力いただいた企業様

株式会社大嶋 有限会社高倉商会 ユニオンマーク株式会社 株式会社栄紙工所 株式会社エイジング 株式會社大一洋紙 有限会社ワードワークス 株式会社伊藤嘉材木店 株式会社オギノ 株式会社ハートレンジ 株式会社中東紙器工業所

ご支援ありがとうございました。

■寄贈先一覧

成田赤十字病院/常滑市民病院/りんくう総合医療センター/市立札幌病院/盛岡市立病院/東北大学病院/秋田大学医学部附属病院/山形県立中央病院/自治医科大学附属病院/群馬大学医学部附属病院/公益財団法人東京都保険医療公社 荏原病院/福井県立病院/長野県立信州医療センター/岐阜赤十字病院/名古屋第二赤十字病院/市立大津市民病院/京都府立医科大学附属病院/大阪市立総合医療センター/堺市立総合医療センター/神戸市立医療センター中央市民病院/奈良県立医科大学附属病院/日本赤十字社 和歌山医療センター/鳥取県立厚生病院/松江赤十字病院/岡山大学病院/広島大学病院/山口県立総合医療センター/徳島大学病院/香川県立中央病院/愛媛大学医学部附属病院/高知県・高知市病院企業団立高知医療センター/長崎大学病院/熊本市立熊本市民病院/大分県立病院/宮崎県立宮崎病院
プライバシーマーク
プライバシーマーク
加陽印刷は、お客様の個人情報を安全に取り扱うための「プライバシーマーク」を(財)日本情報処理開発協会の認定を得て取得しております。
私たちの専門業務である印刷及びWebシステム構築、データベース構築などによる会員・顧客管理業務は、いずれも個人情報を含んでいる場合がございます。 私たちは、個人のプライバシーを守ることを社会的責任と位置付け、個人情報保護に関する法令と国の定める指針を遵守し、社内規定を整備して安全対策を実施します。
事業者の名称及び所在地
加陽印刷株式会社 〒534-0011 大阪府大阪市都島区高倉町三丁目5番28
プライバシーマーク付与の有効期間
2022年2月13日~2024年2月12日
登録番号
第20000451(09)号