加陽印刷のUVオフセット印刷機は、ハイデルベルグ社製「スピードマスターXL75」と「スピードマスターCD74」を装備しております。特に「スピードマスターXL75」は、静電気防止機能、インキミスト除去機能を備えた最先端のUVオフセット印刷機です。スピードマスターXL75」の中でも弊社導入の印刷機は、 |
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「用紙の天地サイズに大きく印刷できるタイプですので、パッケージの面付けに余裕があり、お得な丁数付けが可能です。
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XL75の仕様
最大用紙(原反)寸法 | : | 750×605mm |
最大印刷寸法 | : | 740×585mm |
用紙(原反)厚さ | : | 0.03mm~0.8mm |
UVコーターニス
UVコーターニスは、低コスト・短納期、高光沢度・高磨耗性、環境対策など、いずれを取ってみてもパッケージ印刷に最適な印刷面コーテイング方式です。加陽印刷のUVオフセット印刷機は、UVコーターニスのメッシュローラが120線タイプと60線タイプがあります。細かな線数と少し粗めの線数により、コーティングや擬似エンボス印刷の効果が異なりますので、パッケージデザインを考慮の上お選びください。
白板紙ボール(塗工、非塗工):
抄き合わされた板紙で、表裏の白色度が同程度のものをマニラボール、白色度の差が明確なものを白ボールといいます。どちらも包装容器に使用されることが多く、特にマニラボールはカタログや比較的高級な化粧品や食品、薬品などの包装容器に広く使用されます。
PP素材(ポリプロピレン):
一般によく使われる製品で、高級な高透明PPもありますが、比較的安価で加工性もよく種類も豊富です。クリアファイルやクリアケースに広く利用されています。
PET素材(ポリエチレンテレフタラート):
PPやPVCよりも強くて伸縮が少なく透明性があります。高価なため高級品に使用されることが多く、印刷適正も抜群です。また、再生PETなど環境に配慮した製品も広く出ています。
PVC素材(ポリ塩化ビニル):
安価でしかも印刷適性が良く、昔から表面加工用フィルムとして定評があります。軟質と硬質があり、特に軟質塩ビは加陽印刷では問題ございませんが、昔から印刷しにくい素材として定評があります。また、焼却時に発生するダイオキシン問題も近年の高熱焼却炉の充実で問題解消し、人気が復活しています。
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蒸着紙:
全てがフィルムではありませんが、紙をベースとしたPETフィルム貼り紙、ダイレクト蒸着紙・転写蒸着紙・蒸着といった多くの特殊紙があります。これらの多くは高価であり、高級なパッケージや商業印刷などに利用されます。
蒸着紙(印刷面が鏡面状で天井の蛍光灯を映している) |
合成紙:
印刷用に開発された合成樹脂は、当然として広範囲の印刷加工適正を兼ね備えています。ユポやピーチなど種類は限られていますが、紙の美しさやしなやかさとフィルムの強度を併せ持った高級品です。